カードローンにおける遅延損害金とは?

カードローンの返済は、毎月の返済額と返済日が決まっています。
このような貸主と借主の間で取り決めた返済に関する約束を約定返済と言い、約定返済が守られない場合はペナルティとなして遅延損害金が課せられます。
遅延損害金は、遅れた返済に対してかかる損害賠償金です。

例えば、返済日が28日になっているにもかかわらず、返済を忘れており30日に返済をしたとしたら、返済が遅れた2日分の遅延損害金を支払うことになるというシステムです。
つまり、返済が遅れるほど遅延損害金も伸すことになるでしょう。
気になるのは、どのくらいの損害金が発生するのかですが、遅延損害金は利息制限法に従うことになっているため最大で年利20%としています。

例題で確認してみましょう。
借入残高100万円、遅延損害金が年利20%、支払日から30日遅延した場合、計算式は「100×0.20÷365×30=16438」となるため、16,438円の損害金が発生することになります。
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これは通常の利息とは別途で発生するため、支払いが遅れるほど利息と損害金で返済負担がかさみます。
遅延損害金の最大利率は年利20%なので、これを超える利率で発生することはありませんが、殆どのカードローンでは最大利率で遅延損害金を徴収しています。
よって、相場としては年利20%を目安に考えておいた方がいいでしょう。
返済が遅れなければ発生することはないので、計画的に返済をしていくようにしてください。

キャッシングでは一般的にリボ払いという返済方式が用いられています。
月々の返済金額は抑えることができるのですが、
完済までに時間がかかるので借入額や金利によっては利息が大きく膨らむ可能性があります。
むやみに借りすぎることなく、借りたお金はできるだけ早期に完済することがお得にキャッシングを利用するポイントといえます。

しかしながらどうしても返済できなくなった、そんなときにはどのような事態になるのでしょうか?
毎月の約定日に返済が行われないときには、遅延利息が発生します。
これはいわば返済期日を守らなかったことに対する損害賠償請求です。
利息制限法により通常の金利よりも高い年率が適用され、返済までの日数で計算されます。

また未払いがあった場合には回収のために次のような措置が取られます。
電話やハガキによるお知らせ→督促状送付→自宅取り立て→全額一括請求→給与差押え手続きや財産差押え手続き

さらに借入枠が減免されたり、個人信用情報に記録が載ってしまいます。
信用情報には過去数年間の利用明細履歴や返済記録がすべて記載されています。
ブラックリスト入りすれば以後数年間は新たなローン申込はほぼ不可能です。
信用情報を照会されれば審査に確実に不利になるからです。

このような事態に陥らないためにも、遅れることが分かっているときや遅延に気付いたときには早急に自分から連絡を入れることが大切です。
事情を話して未払金の返済日などについて相談に乗ってもらいましょう。
場合によっては利息充当分のみ先に支払うなど、指定返済金額の相談が可能なこともあります。

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